スッキリわかるSQL入門 #1
書籍スッキリわかるSQL入門を読んで学んだことのアウトプットをしていきます。
SQL
SQLはDBから情報を検索したり取り出したりしたい時にDBMSに命令をして望む情報を検索・登録・更新・削除する時に発行される命令言語のこと。
SQLは直接DBを参照して操作しているのではなく、DBMS(データベース管理システム)に命令をして、DBMSにDBから情報を取って来させる。
なので直接DBに命令を送っているのではない。
SQL文
・SELECT → 検索したいカラム(列)を選択する
・FROM → 参照するテーブルを選択する
・WHERE → 条件付きで検索したい時に使う
・INSERT INTO → 既存のDBに情報を追加する
・UPDATE → 更新
・DELETE → 削除
SELECT(選択)
検索したいカラムを選択してくれる。
SELECTで選択したカラムを全て取得してくれる。
なので、例えば「SELECT エンタメ, 広告」と選択したら、検索条件にある情報を取り出す時にエンタメと広告の中身だけを取得してくれる。
↓
・例文
SELECT 検索したいカラム名 FROM 参照したいテーブル ↓ SELECT メモ(カラム名) FROM 家計簿(テーブル名) ▼条件付きで検索したいときはWHEREを使う SELECT メモ(カラム名) FROM 家計簿(テーブル名) WHERE 日付 = "2018-02-12"
INSERT INTO
情報を追加したい時に使用する。
追加したい情報はVALUESの記述の後に記述される。 (VALUESとセット)
・例文
INSERT INTO 家計簿(テーブル名) VALUES ('2021-12-21','メモ',20000,199)
追加したいテーブルを決めてVALUESで追加する。
また、INSERT INTOでテーブルを指定した後に()でカラムを指定してあげると、データを追加したいカラムを絞って登録することができる。
INSERT INTO 家計簿 ( 費目, 日付, 出金額 ) VALUES ( '通信費' , '2020-02-23' , 2000 )
⤴︎これで家計簿テーブルの費目カラム、日付カラム、出金カラムの3つにのみそれぞれVALUESで指示したデータを追加できる。
UPDATE(更新)
情報を更新したい時に使用する。
更新される情報は行(row)が更新される。
↓
・例文
家計簿テーブル内の入金額が10000円以上の情報を出金額(カラム)10000円に更新する。 ↓ UPDATE 家計簿 SET 出金額 = 10000 WHERE 入金額 > 10000
SETで更新したいカラム名にどんな情報を入力したいかを考えて書く。
また、更新時はWHEREで条件をしてして、どの行を変更するかを指定しないと全ての行が更新されてしまうので、注意する。
DELETE(削除)
検索してきて当てはまった情報を削除するもの。
DELETEでカラムを削除したい場合は、FROMで対象のテーブルを指定する。
DELETE FROM 家計簿 WHERE 出金額>10000
※DELETE削除する時は、WHEREで条件を指定してあげないと、FROMで指定したテーブルごと削除されてしまうので注意